長谷澄夫と整体

長谷澄夫先生は、整体業界のカリスマ的存在であり、数多くの同じ業界のトップランナーを指導してきました。
そして、今、それらの技を自分自身のために使えるという「和整体」を提唱されました。

長谷先生は、「呼吸」こそが「整体」であるといいます。

私たちは、生まれてから今まで一時も「呼吸」を失ったことがあります。「呼吸」こそが「生きる」ということであり、「呼吸」の中に、生命のすべての情報が入っているといっても過言ではないのです。

その呼吸の在り方をまず掴むことから、長谷先生の教えは始まります。それは、「息吹」を掴むことであり、日本古来の考え方からみれば自らの内に宿る神を掴むことと同じなのです。

カイロプラクティックやオステオパシーが生まれたのは100年以上前です。
たとえばカイロプラクティックですと100年以上前のダベンポート、水はきれい空気もきれい、パソコン、携帯電話はない、そのような条件で施術をしていました。

ただ、現在の日本はどうでしょうか?

パソコン、携帯電話、水は消毒され空気は廃棄ガス、人ごみ、満員電車などストレス社会といわれ、内蔵や脳に常に負担がかかっています。

このような条件の中では背骨の問題は、内臓や頭蓋骨の問題に覆い隠されてしまっています。また、内臓の問題を解決すると背骨がまっすぐになり、呼吸が安定し体の状態が良くなります。

和整体は、人間本来の持っている能力、生命力を正常に働けるようにし自らの力で健康な体を取り戻します。

 

七沢賢治と整体

七沢賢治は、言霊学研究の第一人者であり伯家神道の秘儀継承者として知られていますが、一方で、独自の整体法を開発し広く普及させてきた実績も持っています。

その手法は、武田信玄の時代から甲斐の国、山梨に伝わる伝統的な整体法を基本としています。さらに、七沢賢治はそれを「自律神経反射療法」として当時東京大学の研究員をしていた李先生(現在、復旦大学教授)とともに高度化するとともに、自宅で簡単に実践できるセルフケアの手法として確立しました。

七沢賢治が提唱した、この家庭でできる整体法は、多くの実践者が今も自宅で取り組んでいます。

例えば素晴らしい腕前の整体師さんがいたとしましょう。その方に継続して診ていただける間は、健康を維持できますが、何らかの理由で、診てもらえなくなったとしたら、それまでのように健康でいられるかどうか、途端にわからなくなってしまいます。

整体に毎週、通うことは、金銭的にも物理的にも無理がある場合が多いのです。それを、自分自身で行うことができたら…。

「和整体」は、セルフケアを基本とします。ご自身で自分の体を治すということを基本とするのです。また、自分の体のことは自分が一番よく知っています。

健康は、心身のうっ滞をリリースすることで維持されますが、そうすることで、背骨がまっすぐで、肌につやが生まれ、目が開き、あるがままの自分になっていくのです。


和整体の重要性

現在、国民医療費(国民が保険医療に使っているお金)40兆円(国民一人当たり30万円以上)に達しています。
国民所得に占める割合も年々増加し現在は、12%に達しようとしています。

そして、この数字の中身は、病院での診察や入院、手術費用に、薬の処方にかかる費用を足したものです。
年々増え続ける医療費予算を、抑えられず国家予算も100兆円を超えつつあるというのが現実です。

国民医療費・対国内総生産および対国民所得比率の年次推移
国民医療費・対国内総生産および対国民所得比率の年次推移(出典:厚生労働省、2012年度)

社会保険制度見直しとともに、この医療費抑制というテーマが、日本という国が取り組む需要なテーマとなっています。

一般に、西洋医療は対症療法で東洋医療は原因療法ともいわれ、これからは、東洋医療的な根本から病を治すことが必要だともいわれています。

そういったこともあり、「代替医療」が広まりつつありますが、現実問題として、代替医療で病治癒するわけでもなく、スティーブ・ジョブスも、代替医療を選択したために、癌を根治できなかったことを後悔するコメントを残しています。

こういったことから、西洋東洋の医療の考え方を総合的に用いて「病」に取り組む必要があることが見えてきますが、一方で、そもそも「病」へ至る道を閉ざす「予防」という考え方もあります。

この医療費の増大を押させるためには、この「予防」を行うことが先決といえます。

なぜなら、病を患わなければ「医療」を受けることはないのですから。

 

病気は自分で治す時代

こういった、「和整体」を取り入れたとしても、当然ながら、病院で検査もしながら、自分を過信せず補完しながら、確実に「健康」を創造していく必要があります。
ご自身の「健康」というものを、他者(専門家)からの意見のみで知るのではなく、自分自身で知っていくということがとても大切なのです。

「自分の体のことは自分が一番よく知っている」のです。そして、私の健康を創造する選択肢を増やせるということは大切なことなのです。


日本の整体法

あまり一般的に知られていないのですが、日本人の体というのは例えば欧米人の体と比べると、いくつか異なる点があります。

その違いは、「身体の繊細さ」に集約されます。

例えば、「ボキボキボキ」と音が鳴るようなカイロプラクティックの手技は、西洋人の骨格にあった技ですが、同じように日本人に行うと、その圧に耐え切れずかえって、けが等の原因となることがあるのです。そのため、これまで、カイロプラクティックやオステオパシーなどの輸入された治療法は、必ず日本流にアレンジされています。

そのまま行っている施術家に成功している者はいないといえるほどなのです。

そして、日本における治療の歴史をさかのぼれば、古事記の神話にたどり着きます。例えば、古事記の世界では、幾重にも災難が降り注ぐ「大国主命(オオナムチ)」を神々が救っていきますが、その様は、民間療法の起源とも言われています。

 

健康法則は成功法則

「成功」この言葉は、「人生の成功」、「事業の成功」であり、「家庭の成功」「学びの成功」など様々な意味を持ちますが、それらの成功を自在に引き寄せる技として「成功法則」があります。

そして、この「成功法則」を掴んだ多くのマスターが共通して伝えているメッセージがあります。それは、
「健康があっての成功である。」
ということです。

長谷先生は、すべての成功は健康に支えられているといいます。そして、成功するには、周りのものを成功させることであり、健康にするには、周りを健康にさせることであると。

 

和整体プロジェクトにかける思い

今回の和整体プロジェクトは、「人類の健康を支える」その「公(おおやけ)の願い」から生まれたものです。
七沢賢治先生と長谷澄夫先生が、これまでの生涯をかけて培ってきたセルフケアのノウハウが惜しみなく提供されます。

七沢賢治はよく言います。「オープンマインドヒューマンネットワーク」。これからの時代、「人工知能」の発達によって、人類社会は完全に新しい次元へ突入するとされています。

そういった新しい時代は、これまでどちらかというと「秘伝」として伝えられてきた内容が、すべて「公」にされて初めて価値を持つ時代なのです。